搾乳・溢乳について

搾乳・溢乳について

授乳の間隔が空きすぎてしまうと、母乳が乳房の中で溜まりやがて固まってしまいます。胸が張った感覚がすると固まり始めている合図です。放っておくと乳腺炎を引き起こしてしまう可能性があるので、赤ちゃんに飲んでもらいそれでもまだ余っていれば搾乳して保存するか廃棄しましょう。母乳育児を続ける内は、乳房に溜めすぎてしまわないようにしましょう。

 

自分で搾乳する時は、親指と人差し指で乳輪をつまむと母乳が射出します。残った指で乳房を下から支えると良いでしょう。乳房の中には乳腺が集まっていて、乳腺に圧力をかけすぎると栓が詰まって、こちらも乳腺炎を引き起こす原因になります。乳房は揉まないよう心掛けて下さい。搾乳機を使用する場合は自分に合ったものをよく選び用法をしっかり読んでから使用してください。間違った方法で搾乳していると乳腺を傷付けてしまうので、注意しましょう。

 

授乳後しばらくすると赤ちゃんが突然吐き出してしまうことがあり、溢(いつ)乳と呼びます。これは赤ちゃんの食道や胃の筋肉が未発達なので少量が戻ってきてしまうからです。飲むときに空気を一緒に飲んでも同様です。危険ではないですが心配であれば、授乳した後は横に向けて寝かせたり、角度を立てて抱いたり、背中を優しく叩いてゲップさせてあげたりすると防げます。

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